1995年8月4日 What’s up SMAP
【ＳＭＡＰのビデオ撮影で訪れた北海道で木村くんの身に起きた怖い話とは？】
この回は、リスナーの方に募集していた怖い話を発表する日でした。
リスナーの方から届いた怖い話を何通か話した後、SMAPオリジナルビデオ『心の鏡』で撮影に訪れた北海道で木村くん＆慎吾くんの身に起きた怖い話をしてくれました。
その時の部分を紹介します。
木村君の身に起きた怖かった話とは？
木村：
もぅ今日怖い話とかいって、リスナーのみなさんからのそうゆう体験話だけでお送りすんのはちょっとアレなんで～、ボクからもねっ、提供してあげるよ。
まぁコレはあの～、北海道にね～、ロケ行った時の話なんだけど～。
ＳＭＡＰで泊まって、「２人・２人・２人」ってゆう部屋割りだったの。
で、その時は、香取慎吾くんと同じ部屋割りになって、慎吾と二人で部屋で、『じゃもぅ寝ようか、遅いから。』っつってぇ、寝たのね。
そしたら朝起きたらさぁ、慎吾がいないのよ、隣に。
『アレっ？慎吾いない。もぅロケ出ちゃったのか～』と思って、『慎吾～？』って探したら、慎吾が朝方の６時ぐらいかな～、廊下に一人で座ってるわけ。部屋出てすぐのところに、ライトが当たったすぐ下でね。
で、『オマエ、何でそんなトコに座ってるんだぁ？』って話したら、昨日、寝てる時に足がすごく！痛くなったんだって。寝ててだよ。
アイツ、滅多なことじゃ起きない男なんだけど～、足が痛くて起きたんだって。
そしたらぁ、「足が痛てー！」と思って、目を”ぱっ”と足の方を見たら、着物を着たお婆ちゃん、すんごい髪の長い白髪のお婆ちゃんが着物着て～、慎吾の方、向いてじゃなくてぇ、壁の方を向いて座ってるんだって、正座して。
で、それだけでもオレ、「あっ、怖え～な・・・」と思ったんだけど～、もっと怖いな～と思ったのが、慎吾が～、部屋入ってすぐのベッドで、オレが奥のベッドだったの。したら慎吾の足に、正座して座ってるお婆ちゃんが、オレのベッドの方を向いて、誰かと喋ってるんだって、ずっと。オレを見て喋ってんじゃなくて、オレの上を見て喋ってんだって、ずっーと。
それで慎吾が怖くなっちゃって～、起きて～、オレを起こすってゆうのも、慎吾気ィつかってくれて、あの～起こさないで？自分だけ怖いから廊下にずっと座って、漫画読んで寝ないで一晩を明かしたってゆう話があるんだけど・・・
慎吾くんからのその時の話
1998年8月9日のラジオ『SMAP POWER SPLASH』（パワスプ）内で、その時の話がでました。
季節柄、怖い体験のお話がたくさん届いているということで、しんつよの2人も、自分の身に起きた怖い話をしようということで、
トーク
剛：しんごのアレは有名だよね？北海道の・・・。
慎吾：
僕の有名な話しなんですが、北海道の富良野というとこに昔、ＳＭＡＰのビデオの撮影に１ヶ月くらいかな？いたんですよ。
ホテルでね、生まれて初めての”金縛り”。
「足元が重いな～、動かないな～」と思って足元を”ぱっ”と見たら、白～い浴衣のおばぁちゃんが白髪で、まるで僕の今の髪型のように・・・。そのおばぁちゃんが座ってた・・・
（中略）
剛：はっきり見たの？
慎吾：
うん。
木村くんとおんなじ部屋で、木村くんが寝てるベッドの辺から変な声がいっぱい聞こえたの。
「うわ！なんだよ！いっぱいいるよ～」って思って、「怖いな～」って思ったら”ぱっ”て目が覚めて・・・、「あれ？動かない？」って足元に・・・
剛：それはマジだねー！・・・お？”（今）どん！”って言わなかった？
慎吾：おい！やめてくれよ～！おい～！
ひと言
木村くん曰く、「オレあんま怖い話ねぇ、得意じゃないからぁ、ホントに得意じゃないのよ。だから修学旅行とかでぇ、『ちょっと怖い話しようぜ』っていうのが、いっちばん！ヤな人間だからぁ』
というほど、怖いのが苦手な木村くん。
しっかり寝てて、とりあえず気づかなくてよかった？？？ですよね。
慎吾くんは、かわいそうでしたね。
二人の身に何事もなくて、ほんとよかったです。