ワッツ(木村):2005年8月5日 新曲『BANG!BANG!バカンス!』レコーディング時間は?

2005年8月5日 What’s up SMAP
【新曲『BANG!BANG!バカンス!』レコーディング時間は?&PVについて】

今日のお便り

新曲『BANG!BANG!バカンス!』レコーディング時間は?

ハガキSMAPの新曲『BANG!BANG!バカンス!』についてひとつ質問があります。それは、レコーディング時間です。前のシングル『友だちへ~say what you will~』では拓哉くんのレコーディング時間は35分でしたよね。今度の新曲『BANG!BANG!バカンス!』はどれくらいかかったんですか?スーパーマネージャーの福島くんにメンバー全員のレコーディング時間を調べてもらってほしいです。

木村:
まずね、ここでひとつ僕疑問が生まれるんですが。なぜ『BANG!BANG!バカンス!』を、これ、どれぐらいで録ったんだろう?って思ったのか。そこですよね。曲を聴いた瞬間に「これ・・・すぐ終わったんじゃない?」っていうふうに(スタッフ笑)、思っちゃったんじゃないですかね。

前回の『友だちへ~say what you will~』の時は僕はですね、『木村拓哉のレコーディング時間はなんと35分でした~』な~んてことをラジオで言ってしまって。全国的に物議を醸し出してしまったので。今回はね、ちょっとね、言えません!(ゴーンと鐘の音)

はい。言えませんが、ちなみにね、ま、あの、自己ベスト出しました。

自己ベスト、1分縮めました。

ま、それだけ、言おうかなあと思うんですけど。

まあ他のメンバーはレコーディングにどれくらいの時間がかかっているのか、スーパーマネージャー・福島くんに調べてもらいたいと思います。

木村:福島くん、準備はOKですね?
福島マネ:OKです、はい。

木村:果たしてそのレコーディング時間、は、いかほどのものだったか、っていうね。僕的には自己ベストを出せたっていうね、わりとガッツポーズな感じの曲なんですけども。え~他のメンバーは、どんなもんだったのか。実際のところね、そちらの方をスーパーマネージャーの福島くんのリサーチによって、ちょっとここで発表してもらいたいと思うんですが。よろしくお願いします。
福島マネ:はい。
木村:まずあの~僕がですね、え~、『友だちへ~say what you will~』の時は35分。
福島マネ:はい。
木村:それの、まあ一応、1分、短縮して一応自己ベストを出したっていう。
福島マネ:あ~おめでとうございます、はい。
木村:”Yes!”っていう感じなんですけども。え~じゃあ、他のメンバーのレコーディング時間をここで教えてもらいたいと思います。まず、じゃあ誰からいきましょう?
福島マネ:じゃあ、まあ年の順にしますか?
木村:はい。年の順で。
福島マネ:はい。でも、これ結構意外とみんな僅差でした。
木村:あ?
福島マネ:ええ。
木村:僅差の?
福島マネ:ええ。
木村:あ~
福島マネ:各マネージャーに聞いて調べたところ、ほんとわずかな差です。
木村:あ~なるほどね。ちなみにあの、僕の記録はどうですか?
福島マネ:仲間はずれです。
木村:・・・な、仲間はずれ?(苦笑)
福島マネ:仲間はずれです(笑)
木村:あのさ、違う言い方できないの?ダントツとかさ?
福島マネ:あっ・・・
木村:何で仲間はずれとか言うの?
福島マネ:ほんと、他の4人、ほんと意外なんですけどみんなほとんど近かったんですよ。
木村:あっ、そう?
福島マネ:ええ。
木村:じゃあ発表してもらいたいと思います。
福島マネ:はい。

木村:まずは?
福島マネ:中居正広。
木村:はい。
福島マネ:これ・・・、ジャスト2時間。
木村:ええ!?
福島マネ:(笑って)2時間。
木村:えっ!?
福島マネ:2時間です。
木村:『BANG!BANG!バカンス!』?
福島マネ:ええ。
木村:・・・2時間?
福島マネ:はい。2時間です。
木村:マジで?
福島マネ:はい。

木村:はい。そして、
福島マネ:稲垣吾郎。
木村:吾郎。はい。
福島マネ:はい。2時間20分。
木村:ええ~!!
福島マネ:2時間20分。
木村:ホント?
福島マネ:ええ。
木村:・・・うわ、超オレ仲間はずれじゃん(笑)
福島マネ:(笑)

木村:そして、
福島マネ:え~草彅剛。
木村:剛。
福島マネ:え~2時間30分。
木村:うわっ!どんどん長くなってますね。
福島マネ:(笑)

木村:そして最後。
福島マネ:香取慎吾。
木村:慎吾が、
福島マネ:え~2時間10分。

木村:うわ~、・・・みんな2時間。
福島マネ:2時間台ですね。
木村:フルマラソンに近い感じ、・・・ですね。
福島マネ:ええ、ほぼそういう感じですね、みんな。
木村:あれれ?あれ?
福島マネ:(笑いながら)ちょっとおかしいですね。
木村:あの、ちょっとここでひとつ言わしてもらっていいですか?
福島マネ:はい?
木村:ま、確かに僕仲間はずれのタイムを出してます。ですが、今ね、これだけ何かこう異常気象だとか、地球温暖化現象だとか、言われるじゃないですか。
福島マネ:はい。
木村:世の中ね?で、今クールビズも、ねぇ、言われてますよね?政治家がこうエアコン効かせないためにも、ねぇ、開襟シャツ着てノータイでこう国会とかやってるぐらいじゃないですか。
福島マネ:はい。
木村:省エネ。
福島マネ:はい、まさしく。
木村:考えなきゃいけないんですよ、みんなが。だから、あのね、みんなが考えなきゃいけないの!
福島マネ:はい。
木村:これは、だからある人が、ね、限られた人だけがその、冷房をね、だから冷房だけじゃないんですよ、省エネができるのは。
福島マネ:あ~はい。
木村:よくいうでしょ?つけた電気、・・・見ないテレビは消そうとかさ。聴かないステレオの電源は落とそうとか。
福島マネ:はい。
木村:コンピューターをね、スリープ状態にさせるんじゃなくて、ちゃんとシャットダウンさせようとか。だったらできるじゃないですか、レコーディングのね、時間が短ければそれだけ電力を使わないわけだから。
福島マネ:う~ん・・・
木村:これかなり世の中のためになってますよ。
福島マネ:・・そう?まあ・・・
木村:ね?ぶっちぎりでオレすっげぇ省エネ、してると思うんだけど。
福島マネ:そうですね・・ぶっちぎりですね。
木村:ぶっちぎりの省エネ!
福島マネ:(苦笑)
木村:これどうですか?この言いわけはいいよね?これ使っていけると思いません?何か、だから突っ込まれた時に。『レコーディングどんぐらいかかったんですか?』『あっ、これくらいでした。』『ええ!?』って言われた時に、『ちょっと待ってください。』
福島マネ:(苦笑)
木村:『みんな真剣に省エネ考えてる?』って言ったら、何か笑った人が笑えなくなるよね?
福島マネ:ほぉ~・・・、深い・・・
木村:深いでしょ、これ。
福島マネ:ええ。
木村:うん、なんだけど、歌ってることは”バカ”っていう。
福島マネ:はあ~

PVの裏話、撮影裏話

ハガキPVの裏話、撮影裏話を教えてください。

木村:
PVをスマスマで流したせいか、なんかあの、PVの裏話、撮影裏話を教えてくださいっていうFAXもたくさん届いているんですけども。

あれはですね~。みんなどこで撮ったと思います?

まっ、『BANG!BANG!バカンス!』っていうぐらいなので、ねぇ?キャンピングカーを何台も走らせて、うん、あの~撮影したわけなんですけども。何と!あれはですね、全て都内です。ええ。

まああの『BANG!BANG!バカンス!』のプロモーションビデオ撮影のスケジュールが届いた時には、僕ちょっと胸躍らせたんですけども。

ということは「おっ!?、どっか行けんのか?」っていうふうにホントに思ったんですよ、僕。

だって、タイトルがタイトルじゃないですか。『BANG!BANG!バカンス!』ということだったんで。「あっ、そうか、じゃあパスポートを用意しなきゃな」っていうふうに思ってたんですけど。福島くんに確認したら『あっ、パスポートとか全然いらないっすよ。』とか、『まずあの、最初はですね、”白金”で撮って。都内の。で、その後に”羽田”で撮りますんで、全然パスポートとか必要ないです。』。『えっ?羽田っていうことは飛行機乗るの?』って言って。『いや、乗らないです乗らないです。』っていう。『それで終わりです。』っていう風に言われました。『場所広いんで羽田で撮ります。』っていう風に言われましたね、はい。

監督はですね、監督っていうよりも、ま、カメラ兼監督なんですけども。普段は僕、あの~フォトセッションの方でよくお仕事をさしてもらってるんですが、若木信吾さんっていうね、僕も大好きなカメラマンなんですけども。その人が基本的にコンセプトを立てて、んでカメラも実際に回して撮影してくれましたね。

で、とにかく早いんですよ。早い。フォトセッションの時よくあのファッション誌とかやるじゃないですか。『MEN’S NON-NO』さんだったり『anan』さんだったりいろんなね、こう、なんかこうファッションページみたいな感じでよく、うん、ご一緒さしてもらうんですけど。割と編集部の人たちが不安になるぐらい、早いです。

普通ね、一つの洋服を着た時に、普通のカメラマンの方でだいたい2ロールもしくは3ロール、3ロールぐらい回すんですよ。時間にするとそうだな・・・、1ポーズにつき10分ぐらいは撮るんですよ。うん。同じ洋服を着てね。なんだけど、その若木信吾さんに関しては、え~極端な言い方ですと10秒で終わる時ありますね。あの、『カシャ、カシャ、はいはい、カシャ、はい、カシャ、カシャ、はいOKです。』っていう。『はい、じゃあ次のヤツに着替えてくださーい。』って。ホントですよ!だから逆に洋服着替えてる時間の方が全然長いぐらいなの、そんな方ですね。

で、この『BANG!BANG!バカンス!』の撮影に関してもそうなんですけども、ほんとにあの、現場の空気を大切にする方で。現場の空気が”フワ~”って上がってきたところで、いきなりカメラを”パッ”と持って、『はい、じゃあ行きま~す、はい行きます、本番です。はいどうぞ。』とか言って”ピュー”って回して、『はいOKでーす。』っていう。で、『次、こっちに座ってくださ~い!』とかいう、形で。だからどんどんどんどん撮影が進行していって。終わってしまいましたね。あっという間に終わりましたね、撮影。

よくみんなやってらっしゃるじゃないですか、他のアーティストの方とか。何かアメリカのね、広大な砂漠地帯みたいなところに行ってヘリコプターとか飛ばして何かこう、”うわ~”とか歌い上げてる~みたいな感じの、プロモーションビデオとかよく見ると、「こういうのってすげえな」とか、ほんとに思っちゃうんですけど。

あとものすごいコンピューターグラフィックを駆使したプロモーションビデオとかよく作るじゃないですか。あんなのやったことないですよね、SMAPって。だいたい、デジカメ?で撮って終わっちゃいますね。

あの、ちなみにここでもうひとつ、若木信吾さん情報なんですけど。僕わりと多くて、この間やってた『エンジン』ってあるでしょ?あのポスターを撮影してくれたのも若木さんで。で、あの、『エンジン』の、なにかあの~、番組が始まる前にコマーシャルが流れてたと思うんですけども、子どもたちとね、あの、一緒に。風の丘ホームにいない、風の丘ホームの子どもたちじゃない子どもたちと一緒にやってたコマーシャルとかあったと思うんですけど、あれも全部若木さんですね、カメラは。だ(から)すっごい早いですよ。撮影はあっという間。だから逆に自分が構えてる時間がないっていう、感じかな。被写体が何かこう・・・、「よし、こっちから撮ってくれ!」みたいな、「オレはこうだー!」みたいなポージングをとる間もなく、うん、シャッターを切る人なので。すごく自然体なものが後から上がってくるっていう。うん、僕大好きな人ですね。

まああのホントにスタッフもよかったせいか、すごい自然な感じのプロモーションビデオができてんじゃないかなあとは思いますけど。

え~ちなみにですね、レコーディング時間じゃないんですが、一応言っておきますと、あのプロモーションビデオの撮影時間は、朝の・・・10時から、午後の・・・3時までです。だから11、12、1、2、3・・・、5時間であれ全部終わってます。

何にしても早いよね~うちらねぇ。ありえないよね。10時入りの3時っていうことは、オレの寝てる時間の方が長えなっていう、ことですよね。どこまでもバカですね、うちら。