2012年1月5日 笑っていいとも
【テレフォンショッキング：吾郎ちゃん、お正月どう過ごした？】
テレフォンショッキング
吾郎ちゃん登場！
吾郎：新年あけましておめでとうございます。
タモリ：おめでとうございます、今年もよろしく。
吾郎：今年もよろしくお願いします。
タモリ：ええ。
吾郎：あっ、皆様も新年あけましておめでとう。
観客：（歓声＆拍手）
タモリ：(タモリさんもお客様に向かって）私もご挨拶が遅れましてすみません。
観客：（笑）
タモリ：よろしく。
吾郎：本年もよろしくお願いいたします。
観客：（拍手）
タモリ：SMAPにはいつもお世話になりまして、ほんとにありがとう。
吾郎：いえいえ、こちらこそ。あのお正月はまた今年も草彅剛がお世話になりました。
タモリ：いえ、とんでもございません。ええ、一日に17時間ほど寝ており。
観客：（笑）
吾郎：はい、失礼いたします。
タモリ：いや～、吾郎ちゃんです。
吾郎：新年一発目。僕あの初登場で、
観客：え？
吾郎：いやいや、初登場の1993年の時も、
観客：ああ～
吾郎：新年一発目で。1月の4日だったんです。
タモリ：ああそう？
吾郎：はい。
タモリ：新年多いね、何か。
吾郎：新年多いですね。
タモリ：新年が。
吾郎：すごい、はい。
タモリ：へぇ～、ああそう？
吾郎：うん。
タモリ：へぇ～
新ドラマ『ハングリー！！』の話
タモリ：これレストラン物って何？何なの？そう『ハングリー！！』
吾郎：レストラン物、そうですね、
タモリ：もう、（ポスター）貼ってありますけど、
吾郎：あの、
タモリ：あれ普通吾郎ちゃん持って来るんだけどね。
吾郎：あっそう、そうですか？
タモリ：そうそうそう、もう貼ってあったね。
吾郎：すみません。
タモリ：『嫌だ！』って言ったの？
吾郎：いえいえいえ、いやいや、あの向井さん、が元ロックバンドの若いこう集団がですね、
タモリ：うん。
吾郎：こうレストランを開くことになって。バンド解散して。で、僕はもう、一人だけタキシード着てるんですけど。ライバルのレストランの支配人の役で。
タモリ：あ～
吾郎：ちょっとこう嫌な、嫌な奴というか。
タモリ：嫌な奴？
吾郎：悪役で。最近ずっと悪役づいてるんですけれども。
タモリ：あ～
吾郎：はい。
タモリ：あっ、それで川畑くんが入るわけあるんだ。
吾郎：そうですね。そう、みんな元バンドのメンバーという。
タモリ：へぇ～
吾郎：フレンチレストランで、結構料理にもこだわって。
タモリ：うん。
吾郎：はい。
タモリ：吾郎ちゃん、吾郎ちゃんでもいろいろ店知ってるんですよ。
吾郎：そうですか？あっ、はい。
タモリ：『青山通りのこの辺でこういう店』『そこはね』、ってすぐ教えてくれるんです。
吾郎：ええ、でも、
タモリ：吾郎ちゃん、詳しいよね。でも自分じゃ作んないよね？
吾郎：いやいや、でもやっぱりあの「ビストロSMAP」とかやってるんで、
タモリ：ああ～
吾郎：ちょこっとこう食材が余ったりしたら、
タモリ：え？自分で作るの？
吾郎：ちょっと持って帰って作ったりとか。
タモリ：へぇ～
吾郎：はい。お正月なんかも料理。あっ！
お正月どう過ごした？
タモリ：正月どうしてた？
吾郎：あっ正月はあの、普通、僕15年間ず～っと必ず家族と海外に行ったりとか旅行してたんですけど、
タモリ：あっそう聞いてたよね。
吾郎：今年はちょっと辞退しまして（笑）
タモリ：何で？
吾郎：いや、何か甥っ子が3人、まあ大きくなってきて、
タモリ：うんうん。
吾郎：まああの、ウチの両親のフォローもできますし、
タモリ：うんうん。
吾郎：はい。まあちょっと去年結構忙しかったので、
タモリ：うん、そうだよね。
吾郎：今年はのんびり、
タモリ：カウントダウンもあるし。
吾郎：たまには東京の正月もいいかな？と思って、
タモリ：何年ぶり？
吾郎：もう15年ぶりですね。
タモリ：へぇ～
吾郎：はい、毎年。
タモリ：東京の正月ったってマンションにいるだけでしょ？
吾郎：いや、だからあの、何か、そうお友達が、こう去年結婚して、新婚の夫婦がいるんですけど、
タモリ：うんうんうん。
吾郎：一番仲良い友達で。
タモリ：うん。
吾郎：その夫婦がまあ去年家を建てて、
タモリ：おお～
吾郎：その新築の家にずっと上がり込んでました。
タモリ：（笑）上がり込んだって、
吾郎：あの、
タモリ：泊まった、泊まり込んだってこと？
吾郎：それ、一応帰る、帰るんですけれども、
タモリ：うん。
吾郎：まあ夫婦のいろんな営みがあるでしょうから（笑）
タモリ：（笑）
吾郎：（笑）まあちゃんと帰りまして、
タモリ：うん。
吾郎：まあでも３日間とも、
タモリ：また次の日に行くの？
吾郎：そうですね。まあ、ウチ来たりもしたんですけど。
タモリ：ええ？
吾郎：はい。
タモリ：日帰りでまた次行くの？
吾郎：行きます。
タモリ：３日間行ったの？それ、日帰りで。
吾郎：そうですね、まああの行きましたよ、料理を作ったりとか。
タモリ：あっ、作ったの？吾郎ちゃん。
吾郎：そうですね、料理作ったりとか、
タモリ：へぇ～
吾郎：うん。
タモリ：吾郎ちゃん何作った？
吾郎：まあ、僕はあの、そんなに簡単なものしか家では、
タモリ：うん
吾郎：あの「ビストロSMAP」ほどはやらないんですけど。
タモリ：うん。
吾郎：まあ、今寒いんでこう鍋を、
タモリ：あ～
吾郎：鍋作ったりとかね。
タモリ：いいね～
吾郎：そうですね。
タモリ：東京の正月って、その親友のとこに３日間行っただけ？
吾郎：そうですね～
タモリ：あ～
吾郎：東京。まあ、あと初詣に。
タモリ：あっ、行ったの？
吾郎：そうですね。ちょっと小さな神社みたいな所に。
タモリ：最寄りの神社に？
吾郎：最寄りの神社ですね。
タモリ：どう？東京の正月は。
吾郎：いやいや、何か、良かったです。すごい空いてますし。
タモリ：うん。
吾郎：うん。
タモリ：そうなんだよね。
吾郎：そうですね、お正月。まあ、
タモリ：あんなに空いた東京って見たことないよね。
吾郎：そうですね。ちょっと声がかかるかな？とタモリさんから、思っていたんですけど・・・
タモリ：あ～、あ～、良いですよ、良いですよ、良いですよ。ウチで良かったらまた来年も。
吾郎：ほんとですか？何か一度だけ声掛けられて、
タモリ：うんうん。
吾郎：声をかけていただいて。
タモリ：いや、あれ俺、俺が声掛けたわけじゃない。
吾郎：えっ？タモリさんが言ってくれたんじゃないんですか？
タモリ：うん。
吾郎：やっぱりウチの、
タモリ：ウチの（笑）、SMAPの方が。
吾郎：一日17時間寝た。
タモリ：寝る方が、ええ。
吾郎：まさか今年も、お邪魔してたんですか？ずっと。
タモリ：今年も17時間寝てましたよ。
吾郎：（笑）
タモリ：食って寝るだけだもんね。
吾郎：すごい、タモリさんのほんと、息子さんみたいな感じで。食って寝してて。
タモリ：でも東京にいるんなら、
吾郎：そうですよね。
タモリ：うん、どうぞ来てください。
吾郎：僕が行かないと、あのタモリさん家の、
タモリ：うん。
吾郎：開かずのワインセラーが・・・
タモリ：あ～、あれ選んで。俺わかんないんだよ。どれがいいのか。
吾郎：そう、
タモリ：わかんない。全然わかんない。
吾郎：すごいたくさんあって。
タモリ：うん。
吾郎：じゃぁ今年、
タモリ：もらう、もらうんですよね。
吾郎：そうですね。
タモリ：酒が好きだからって。
吾郎：うん。
タモリ：ワイン、僕ほとんど飲まないんですけども。こう置いてあるんだけども。
吾郎：そう、
タモリ：吾郎ちゃんはすごいっすよ。こうやって置いてある。これ（栓）をパッと見ただけで・・・
吾郎：（笑）
タモリ：『何と何があそこにありましたね』って言いますからね。
吾郎：そうですね。この何かエチケットが見えて、
タモリ：うん。
吾郎：うん。
タモリ：え？エチケット？
吾郎：あのラ、ラベル。
タモリ：エチケットって言う？
吾郎：エチケットって言うんですけど。
タモリ：ラベル見えないよ、ウチのこうなってあるから。
吾郎：その何か隙間から、こう、ロゴの文字体とかを何か見て。
タモリ：ええ？
吾郎：こう立てて横に寝かせてあるじゃないですか。
タモリ：寝かせてあるけど。
吾郎：だから見えるじゃないですか、ここの、
タモリ：見えないよ、あれ。いや、ちょっとは見えるけど。ちょっとは見えるけど・・・
吾郎：あの、タモリさんがいないところで、開けました。勝手に（笑）
タモリ：（笑）ああそう？
吾郎：はい。そうで、
タモリ：今度来て、こう、あのいいの、いいのこうやっといてよ。
吾郎：いや、そうなんですよね～
タモリ：うん。
吾郎：あと、タモリさんのおでんもまた、
タモリ：あ～、おでん。まあ大量に作りましたよ。
吾郎：作りました？
タモリ：おでん作りました。
吾郎：ほんとおいしいんですよね。
タモリ：おでん。
吾郎：変わった具ね、いろいろあって。
タモリ：そうそうそうそう。
吾郎：うん。
タモリ：あれウチはね、あの玉ねぎ入れるんです。
吾郎：うん。
タモリ：玉ねぎを蒸して、大体３日間浸けるんですよね、こう出汁に。
吾郎：うん。
タモリ：これがトロトロでおいしいんです。
吾郎：ほんとおいしいです。他のね、具にもこう玉ねぎの出汁が、
タモリ：そう、出汁がこう回って。
吾郎：甘みが回ったり。
タモリ：うまいんです。
吾郎：はい。
タモリ：今年はタケノコ。
吾郎：タケノコやったんですか？
タモリ：この時期ね、九州でね、ほんのちょっとだけすごいおいしいタケノコが出る。
吾郎：へぇ～、おでんに？
タモリ：これ友達が送ってくれて。
吾郎：うん。
タモリ：それでおでんにタケノコ。これがうまいんです。
吾郎：へぇ～
タモリ：このタケノコじゃないとうまくないんだけどね。
吾郎：じゃぁそれは草彅剛だけが味わったんですね。
タモリ：味わったわけです。
ゴルフの話。木村君とも？
タモリ：寒いのにゴルフ行った？
吾郎：行きましたね～
タモリ：正月寒いね～
吾郎：でもまあ滅茶滅茶ハマってるし、大好きなんで。で、木村くんも最近すごくハマってるんで、しょっちゅうメール来て。
タモリ：木村は最近釣りじゃない？
吾郎：釣りもやってるんですけど、
タモリ：うん。
吾郎：まあ元々ゴルフも木村くんもやってたんですけど、
タモリ：うん。
吾郎：たぶんここ一年くらいで温度が”ガッ”と上がったみたいで。
タモリ：へぇ～
吾郎：結構メール来ますよ。
タモリ：ああそう？
吾郎：うん。「来週何やってんの？」って。もうすごく短いメールなんですけど。
タモリ：木村短いの？メール。
吾郎：メチャクチャ木村拓哉のメールは短いですよ。
タモリ：ああそう？
吾郎：うん。
タモリ：「来週何やってんの？」それだけ？
吾郎：そう！あっ、これはゴルフのお誘いなのかな？と思って。
タモリ：うん。
吾郎：「あっゴルフでしょ？いいよ」みたいな感じで（笑）
タモリ：吾郎ちゃんゴルフいつ頃からやってんの？
吾郎：僕はもう30からだから、もう8年くらいです。
タモリ：へぇ～、ホント？
吾郎：うん。もうほんとに今一番ハマってる趣味ですけど。
タモリ：全く、イメージないけどゴルフ。
吾郎：イメージないんですか？
タモリ：うん。
吾郎：でも結構こう、一人でこう、熱中できたりとか、
タモリ：うん。
吾郎：自分とこう唯一向き合えるようなスポーツじゃないですか。
タモリ：そうそうそう。
吾郎：こうコツコツできるというか。
タモリ：うん。
吾郎：意外と性格に合ってて。
タモリ：合ってるんだ
吾郎：練習なんかもすごい好きですし。
タモリ：へぇ～
吾郎：いろんな練習器具を使ったりとかして。
タモリ：練習器具、どんなの？
吾郎：いろいろ。ここ（腕）にボールを挟んでこう打ったりとかですね、
タモリ：え？何？
吾郎：あの、ボールをココに挟んで、こういう打つ道具があったりとか、
タモリ：ボールを挟む？
吾郎：ボールを挟むと、こう手と身体がこう一体化して、まあいいスイングができる。
タモリ：あ～、そういうこと。
吾郎：うん。
タモリ：で、ここにボールを挟む器具がある？
吾郎：ありますよ。
タモリ：いや、俺やってた頃そんなのないよ。
吾郎：ほんとですか？いろんな練習器具があって。
タモリ：ここに、こうボールを、
吾郎：首からこうストラップに、先にボールが付いてる、キャンディーボールみたいのが付いて、こう挟んでこう打って。身体を、
タモリ：それを練習場でやってる？それ。
吾郎：練習場。
タモリ：恥ずかしくない？
吾郎：ちょっと恥ずかしい。はい。
タモリ：ほぉ～、ここからこうやってボールがあって、
吾郎：いいろあるんですよね。
タモリ：あとは？
吾郎：ここのベルトのところに、こういう筒の棒を付けるんですね（笑）
タモリ：うん。
吾郎：このくらいの20cmくらいの棒を付けて、
タモリ：うん。
吾郎：で、まあ打つんですけど。要するにこの棒がこう身体を回転して、
タモリ：うん。
吾郎：棒がこっち行ったらこう手を下ろして打つっていうような。ようするに、身体でこうボディーターンというか、
タモリ：ああ～、なるほど。
吾郎：ここにだからいつも棒を付けて、練習場で（笑）
タモリ：じゅあさ、
吾郎：はい。
タモリ：それ２つ付けて練習することもあるの？
吾郎：そうですそうです。こういう棒をここ（腰）にずっと付けて、
タモリ：（笑）
吾郎：棒を振って打つみたい（笑）。ベルトに差せるんです。
タモリ：それ、でも、
吾郎：ちょっと恥ずかしいです。
タモリ：恥ずかしいよね。