KISSした?SMAP:1996年3月26日 in 広島 前編 中居くん対メンバー1人のフリートーク(5)

1996年3月26日 KISSした?SMAP
【in 広島 前編 中居くん対メンバー1人のフリートーク(5):稲垣吾郎】

1996年3月21日、春コン初日の広島サンプラザでのコンサート後に広島全日空ホテルで収録が行われました。

前編は、中居くんと5人がそれぞれフリートークを繰り広げるという、とてもSpecalな番組内容でした。

あまりにも長いので、分割させてもらいます。

in 広島 前編 中居くん対メンバー1人のフリートーク(1)は ↓

1996年3月26日 KISSした?SMAP 【in 広島 前編 中居くん対メンバー1人のフリートーク(1):木村拓哉】 1996年...

最後は、吾郎ちゃんです。

フリートーク

吾郎ちゃん登場!

ピンポーン♪

中居:続いて誰でしょうか?誰かな~?
吾郎:おじゃましまぁ~す。どうぞ、こういうもんです。(と言って、舞台『夜曲-tsutomu-』のパンフレットを置く)
中居:何?えっ?吾郎、これ、いつ、舞台?東京公演は4月の24日~4月の30日。そして、5月の8日~5月の17日まで、え~、天王州アイル。
吾郎:そうそう、天王州アートスフィア。
中居:アートスフィアね。僕らなんかもやりましたけどもね。
吾郎:大阪だったら、神戸オリエンタル劇場が近いんじゃないかなと思って。

中居くんは知っている!吾郎ちゃんが好きになるタイプとは?

中居:ほうしょう?ほうしょうって言うの、これ?
吾郎:宝生舞ちゃん。
中居:宝生舞ちゃん。
吾郎:それこそ関西出身だから。
中居:この人あれじゃない?あの~、光一のさ~、ドラマ出てた子じゃない?
吾郎:そうそうそう。
中居:見たことあるよ、この子。
吾郎:うん。かわいいでしょ~、すごい。
中居:あぁ~あ、かわいそうに・・・、また・・・
吾郎:何それ?何ですかそれは?
中居:でも、結構嫌いじゃないでしょ?君のタイプだよ。
吾郎:何でわかんの?そういうの。

中居:じゃあはっきりさせましょ~。吾郎くんのタイプは、まずやっぱり、いわゆる、その~美人、あの~美人型ね。
吾郎:あ~!
中居:うん。決してポッチャリ系じゃないね。
吾郎:うん。
中居:あとね~、君ね~、陰がある子が好きだよ。好きでしょ?
吾郎:あぁ~、そうか、そうか。俺、やっぱりね、雰囲気とか結構、重要視しちゃうね。あの~、”作り”とかじゃなくてね。そうそうそう、醸し出すものとかね。結構、自分に近いもの感じると、安心しない?そういうの。
中居:そういうのあるね。自分に近いものがあって、逆に、
吾郎:ないものだったり。
中居:そうそう。自分にないものなのよ、吾郎ちゃんの好きになるタイプって。
吾郎:わかってるね~、君。

中居:でも、俺いろんな人知ってるけどね、吾郎くんの。いろんな人って言っても、何?1人2人ぐらいかも知んないけどね。
吾郎:な、なんですか?ほんと、知ってんですかぁ?
中居:何?ここで俺に言わせるの?(笑)それはまずいさ~
吾郎:知ってるって言うよね、昔から。ね~
中居:うん。君の情報はね~、何でか知んないけどいろんな人がね~、うん、俺に言ってくんだよね。うん。
吾郎:そういう噂があるよ、とか?
中居:そう。噂があるよとか、見たよ、とかね。
吾郎:まっ、狭いからね、世の中ね。
中居:狭いね~
吾郎:それで、すぐに言いたがんだよね、周りの人間がまた、結構ね。
中居:(笑)いや、俺はでもね、やっぱ嘘があると思う、中にはね。
吾郎:あるね。
中居:でも真実もある。
吾郎:図星もありますね。最近はね、結構ね。
中居:(笑)だって、君さ~、あれだよ~、そ~やって俺に知られたくなかったら~、ねっ、
吾郎:いや、俺、別に知られたくなくないもん。
中居:だって、だってさ~、知られたくないって言うか、教えんのにさ~、ねっ。なんで、そんな知られるようにするのよ?
吾郎:やっぱ、変身しちゃうじゃん。

中居:宝生舞、好きそう。初めて見るタイプでしょ?こういう人。それに、君、刺激されちゃったんだよ。「こういうタイプの子、初めてだ。僕と、今まで会った女性の中で・・・」。そういうタイプだよ。
吾郎:やっぱ、もう、
中居:何でこんな、
吾郎:ゲストの話引き出すの、紳助か、古舘伊知郎 か、中居正広?(笑)
中居:(爆笑)
吾郎:ねっ、“中居正広のあぶない話”(笑)

今度の舞台はどんな役?

中居:(舞台は)2人の恋愛の話なの?
吾郎:ん~、あんまり直接関係ない。僕ね、結構今までない役なのよ。
中居:えっ、どういう?どういう役?明るい役?
吾郎:明るい、明るい。
中居:嘘だ~!
吾郎:ほんとだって。コントとかでもさ~、まぁ、コントは関係ない けどさ~、結構ほら、めちゃくちゃなキャラクターとか、やったりするじゃない。僕とか、たまに、突き抜けた感じの・・・
中居:うん。
吾郎:ああいう気分でできるって感じ?
中居:ふぅ~ん。
吾郎:そう、だから、結構ね、もうむっちゃくちゃカッコ悪いしね~
中居:あっ、そう。
吾郎:うん。カッコ悪いんだよ、むっちゃくちゃ。
中居:今までにない吾郎ちゃんがもしかして見れるかもしれないってこと?
吾郎:そうそう。そういう意味ではね。
中居:あっ、そう。

吾郎:結構さ~、なんか、わりかし似たような役が多かったからさ~、俺とか、18ぐらいからさ~。なんか、しょっぱなとかのああいうさぁ~、『二十歳の約束』とかさ~、あん時やってた結構そういうイメージがね、そのキャスティングする人にも強かったのかもしれないけど。結構、そういう陰がある役とかさ、暗い役みたいのが多かったからさ~。そうそう実はそういうのやりたいんだよね~、明るいのとか。

舞台の話からSMAPのコンサートについて

中居:こういう舞台やるときってさ、吾郎くんとかは、あの、アド リブとかは言うの?
吾郎:ありますよ。あんまり、俺は好きじゃないけどね。
中居:俺なんかはも~、飽きっぽいからさ~
吾郎:そうだね。新しい何か欲しくなってくる。
中居:そうそう。
吾郎:でも、『ANOTHER』ん時とか、アドリブしすぎ!(笑)
中居:(笑)
吾郎:やっぱ見に来る人、初めてなんだから、ある程度レールにそったアドリブ?
中居:レールにそってたよ、あれは~
吾郎:ほんと?下世話になっちゃダメだなって、思ったのよ、俺は。
中居:(笑)思ってもなんか俺はね、あの吾郎とかやってて、もう吾郎は、
吾郎:でも俺はね、調子に乗っちゃうから。
中居:(笑)
吾郎:俺嫌いじゃないのわかってるでしょ~?決して嫌いじゃないから、調子に乗っちゃうのよ。
中居:俺もともかく、俺が飽きるからそうかもしんないけども、見てるお客さんがコンサートの時もそうなのよ。コンサートのさ、ほら構成とかさ、やってる時も、絶対飽きさせないってのがまず第一条件なのね。

テロップ【熱くなってきた!】

吾郎:うん。でもさー、飽きるかな~?どうなんだろうね?俺、その辺ってまだ、結論が出ないのかな?って・・・
中居:だからね、これ、ほんとね、コンサートなんか特にそうだろうけどさ・・・
吾郎:どっちだろ~?
中居:こんなの数字にも出ないしさ~、感想書いてもらうわけでもないしさ~。ほんで、なんかそういう計るものさしみたいなのないわけじゃない。コンサートの基準ってさ~。も~、そういうの作るときなんて言うのはさ~、も~、自分を信じるしかないんだよね~。これだ!っていうもの、自分が作ってるものが最高なんだっていうのをさ、自信持って提出するしかないんだよね。

テロップ【熱い!】

吾郎:自信もって、大丈夫だよ(爆笑)
中居:(笑)
吾郎:なにもそんなに、目、三角にして・・・(笑)
中居:・・・と思っちゃうんだよね~

最後になんかやってくれるの?吾郎ちゃん!?

吾郎:なんか久しぶりですね。こうやって2人で喋るのね~
中居:久しぶりつったら、久しぶりですね。
吾郎:こういうの、番組で初めてじゃない?
中居:そうだね。ネタっぽく、っていうのは、やったことあるけどね。
吾郎:好きですよ、僕。
中居:ほんと?
吾郎:うん。

中居:じゃあ、気をつけて。
吾郎:ありがとうございました。また、遊びに来ます。
中居:これ(舞台のチラシ)持ってていいですか?
吾郎:ええ。
中居:後でお返ししますんで。
吾郎:はい。
中居:それでは、とっとと帰ってください。
吾郎:じゃあ、僕は別にそんな、ふざけたくないんで、そのまま帰ります。
中居:いやいやそんな。いや、でも剛に最後に言ったのね。あの~、『これでね、お仕事だから、これでお金貰う、別にお金貰ってもいいけども・・・』って。『そういう問題じゃないから』って、いきなりなんかし始めたからさ~。吾郎がそんなことしなくてもいいよ、キャラクターっていうのがあるからさっ。
吾郎:いや、も~・・・

テロップ【迷ってる!】

中居:いや、吾郎くんは、ほんと、普通に帰っていいよ。
吾郎:じゃあ、
中居:舞台、がんばってね~
吾郎:どうもお邪魔しました。
中居:はい。ほんじゃ~ね~
吾郎:はい。さようなら~
中居:普通に帰ってよ。普通に帰っていただいていいよ。

テロップ【迷ってる!】

中居:キャラクター守んないとね。
吾郎:あのね~、初めてですよ。
中居:何?
吾郎:こういう番組で、トーク番組で、汗、かいてんの。やっぱ緊張しちゃったな~。じゃあ、お邪魔しました。
中居:(小声で)何かやるよ、何かやるよ。
吾郎:や、だって、もうだって、俺がここで、やんの?

テロップ【迷ってる!】

吾郎:許してください。じゃあ・・・。この優しさ、わかる?このさ~、木村くんとかだったら、すぐ行っちゃうぜ。この俺の一歩、この腰が引けちゃう、この弱さというか・・・
中居:(爆笑)君の中でまだ迷いがあるもん。
吾郎:この弱さ・・・
中居:「ほんとに、やんなきゃ、いけないんだろうか・・・?」って。
吾郎:ていうか、そもそも、ネタがない(笑)失礼しました。
中居:じゃあね~
吾郎:はい。